月面史上 はじめての 紙飛行機
月の外では、紙飛行機がなぜ滑空しないの?
この話の、物理のしくみ
紙飛行機の翼は、空気を受けて上向きの力を得ることで滑空します。月面の屋外にはそのための空気がほぼないため、翼をつけても地球のようには滑空しません。手を離れた後は、主に月の重力で曲がる道を進みます。紙飛行機と小石と丸めた紙を、同じ速さ・向き・高さで投げると、空気の力を無視した計算では、それぞれの重心は同じ道を通ります。形の違いより、投げ始めの条件が効くのです。
計算の条件と、漫画の表現
同じ軌道は重心を点として扱った計算です。形や回転による最初の接触、跳ね返り、最後に止まる場所まで一致するとは限りません。
