どんなしくみ?
回転の変わりにくさは、物の質量だけでなく、その質量が回転の軸からどこにあるかで決まります。この目安を慣性モーメントと呼びます。回っている人が体を小さくまとめると、質量が軸へ近づきます。外から回転を変える力の働きが小さい条件では、角運動量がほぼ保たれ、回転が速くなります。腕を広げると、その逆の変化が見られます。
ここを覚えておこう低重力になっただけで、自転の速さが一律に変わるわけではありません。
もう少し詳しく読む
同じ人の質量が減ったわけではありません。外部からのトルクが無視できるとき、角運動量Lと慣性モーメントI、角速度ωには L = Iω という関係があります。壁への接触や空気とのやりとりは、この理想的な条件からのずれになります。